結婚生活の問題点:
性生活

結婚生活を幸せなものにする為には、性生活は欠かせないと言えます。夫婦や結婚生活などの研究家の意見として、「性行為が回数が多ければ多い程、結婚生活は充実する」「寝室事情と夫婦仲は正比例する」という意見もあります。

「デュレックス セクシャル ウェルビーイング サーベイ」という世界最大規模の性意識・実態調査があります。26ヵ国の26,000人以上の人からアンケートを取って集計されたものが2007年4月に発表されました。

その調査結果で「セックスの年間平均回数」「セックスを大切だと思っている国」「セックスの満足度」などの項目において最下位または最低ランクだったそうです。

日本は、規模の大小に関わらず風俗産業が発達している国だと言えます。つまり、性行為に対して表向きはともかく受け入れの体制が整っている国民性を持っているということが言えます。

しかし、上記のような調査結果が出ている原因は、“性行為に対する幼稚な認識”だと言うことが言えます。

日本では、表向きは“性”に対して恥じらいを感じる国民性だと言えます。その為、性に関する教育が極端に低く、その為、ビジネスとして発展している性関連の商品から独学が学んでいるのが実体だと言えます。
その為、“性行為=性処理”という認識が広がっているのだと言えます。


●性行為の意味
性行為は、元来子供を作る為の性交です。子孫繁栄を本能的に持っている人間は、より多く妊娠する機会を作る為に性行為に快楽を伴わせていると考えられています。

しかし、実際の結婚生活において、性行為の与える効果は子孫繁栄の為の妊娠だけではありません。むしろ、夫婦生活を充実させるための最上の方法の1つだと言えます。

つまり、性行為は夫婦のスキンシップの1つであり、離婚率の増加や少子化はこの“スキンシップとしての性行為”の欠如に起因しているものだと思われます。

それを示すように、性交が出来ない夫婦であっても、肌の触れ合うスキンシップを行っている夫婦は円満な結婚生活を送ることが出来ています。


●問題点と解決法
性行為が結婚生活において問題となるもっとも多い理由は、性行為に対する関心度・欲求度の差が大きいことです。つまり、一方が頻繁に性行為を行いたいのに対して他方が消極的な状況です。この状況が発展することでセックスレスになってしまい、結果的に離婚に至ってしまうケースが数多くあります。

このような状況に陥ってしまう原因として、性行為に対する満足度があります。
上記の調査結果で、「セックスの満足度」が最下位になっていますが、これは、性行為に対する認識が間違っていることが原因だと言えます。

つまり、「性行為は肉体的な快楽を充実させるのではなく、精神的に充実させる行為」という認識が欠如していると言えます。

それを示すように「セックスを大切だと思っている国」が最下位であり、この認識から“満足度”も最下位になり、結果的に「セックスの年間平均回数」も上位の国の平均回数の1/3になっていると考えられます。


性行為を精神的に充実させる為には、“相手と一緒に楽しむ”ということが大切だと言えます。つまり“性処理”としての自分よがりな性行為では精神的な充実を得ることが出来ないということになります。

また、性交に至らない性行為でも精神的に充実させることは可能です。例えば、共働きの夫婦の場合、一日の疲れを取る為にマッサージをし合うだけでも高い効果があり、セックスレスの夫婦であってもマッサージから性行為に至ることも多くあります。


健全な性行為は、夫婦仲を円満にするばかりでなく、浮気防止にも高い効果があり、結果的に結婚生活をより充実させてくれるため、非常に重要な行為の1つだと言えます。

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