結婚生活の問題点:
社会生活のストレス

家庭内で起こりうる代表的な問題点の1つに「社会生活のストレス」があります。
具体的には、仕事で溜まったストレスを家庭に持ち込むことで夫婦喧嘩に発展してしまうような状況です。

このような問題点が日常化してしまうと、安らぎの空間であるはずの家庭がストレスを増幅させる空間になってしまいます。

●ストレスが家庭に与える傷
社会生活において程度の差は大きくありますが、必ずと言っていい程ストレス発生してしまいます。
この社会的ストレスは、外に仕事に出かける側だけが負うことではなく、専業主婦(主夫)でも起こりうる問題です。

ストレスを抱えた状態は、いわゆる情緒不安定な状態で、その状態のまま人と接することで相手にもストレスを与えてしまう厄介なものです。

例えば、仕事上のストレスを家庭に持ち込むことで、相手に八つ当たりをしてしまうのが典型的な問題だと言えます。

この“ストレスの八つ当たり”に対して、殆どの場合は相手が傷つく事になってしまいます。更に、この事による傷が相手のストレスとなり“ストレスのぶつけ合い”にまで発展してしまうケースも多々あります。

また、このような状況が日常化することで、相手の存在そのものがストレスになってしまえば、もはや修復さえ困難な状況になってしまいます。

近年増加傾向にある家族間の殺人などは、このケースの最悪のパーターンだと言うことが出来るかもしれません。
 
 
●ストレスの解消
このような問題を解決する為には、原因となっているストレスを解消するのが最前の策といえますが、その解消法にも様々な問題がはらんでいます。

例えば、ストレスの八つ当たりが解消法になっている場合はもちろん論外ですが、仕事のストレスを解消する為に、仕事帰りに酒を飲んでから帰宅するという方法なども、この行為自体が相手のストレスになってしまう場合があります。

自分のストレスが解消されても、そのことで相手にストレスが溜まってしまえば本末転倒です。


理想的な解決方法は、そのストレスを相手に八つ当たりするのではなく“吐き出す”ことです。
この方法の利点は、ストレスを吐き出すことによる解消の他に、相手に自分のことを理解してもらうきっかけになることです。

夫婦生活において、相手をより深く理解することは大変重要なポイントで、相手を理解せずに幸せな結婚生活は有り得ません。

相手をより深く理解する大きなポイントとして、相手のマイナス感情を理解することが挙げられ、“吐き出したストレスを受け止める”ということは、相手をより深く理解することに大きな効果があります。


ただし、“ストレスを吐き出す”ということを行うには重要な注意点があります。それは、“感情的にならない”ということです。

感情のままにストレスを吐き出せば、それは“八つ当たり”にしかなりません。吐き出す前には、軽く運動をするなどして、気を鎮めなければいけません。

実際には、気を鎮めた時点でストレスの大部分は解消された状態になっているはずですが、この後に夫婦間の会話においてストレスを吐き出すことで、その後のストレスの負荷を軽減する効果があり、夫婦仲を深めて家庭を安らぎの空間にすることに繋がります。

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