結婚生活の問題点:
解決できない問題
結婚生活とは、違う人生を歩んできた二人が1つの家庭を作り共に生活をしていくことです。違う環境で生活してきた二人には、当然、価値観や考え方など多くの相違点があり、普段は笑顔の二人でも、時には言い争いに発展するような問題が生じてしまいます。
このような問題の受け止め方や解決の仕方によって、幸せな結婚生活を続けることが出来るかどうかの分かれ道になります。
違う環境で生活してきた二人の間に発生する問題には、大きく「解決できない問題」と「解決できる問題」があります。この2つのうち、「解決できない問題」のポイントは“感情的な問題かどうか”です。
●解決できない問題
二人の間にある問題が「解決できない問題」である場合、二人は、その問題と一生付き合っていくことになり、幸せな結婚生活を送っている夫婦はこの問題に対して、「解決する」という方法ではなく、問題が大きくならないように「付き合っていく」という行動をしていることになります。
例えば、性生活において、片方は1ヵ月に1回程度を望んでいるのに対して、相手が少なくても1週間に1回以上を希望している場合、「したい」「したくない」の感情的な相違である為、二人が同じ感情を持てるようにならないと解決は出来ません。
このような問題は、殆どの場合解決することが出来ず、この問題がきっかけとなって離婚問題にまで発展する事も少なくないようです。
この問題と長く付き合っていく方法の1つとして、二人でこの問題について話し合い、“2週に1回程度”などのように、お互いの妥協点を見付けて協力し合うことです。
このような問題と付き合う為の重要なポイントは、相手の立場になって考える“思いやり”の気持ちを持つ事です。
具体例としては、回数が多い事に不満を持つのではなく、少しでも楽しめるように自ら心がけたり、「相手に喜んでもらいたい」という奉仕の気持ちを持つことなどです。
同じように、回数が少ない事に対して不満を持つのではなく、マッサージをしてあげるなど、相手がその気になるように心がけてみたり、別の方法によるスキンシップなどで性的欲求の解消や衝動を抑えるように心がけてみることなどがあります。
つまり、相手に我慢させて自分のペースに付き合わせるのではなく、相手の立場になって考える事で妥協点を見出し、互いに我慢のレベルを抑える事、我慢をしなくても受け入れられる考え方を持つように心がけることが重要になります。